痔瘻基礎知識:痔瘻の種類
2018/01/13
痔瘻は、4つのタイプに分類されます。自分の痔瘻がどのタイプなのかを、症状等から自分自身で判断することはできません。
Ⅰ型痔瘻
Ⅰ型痔瘻は、瘻管がごく浅い肛門上皮または皮下にあり、肛門括約筋をつらぬいていない痔瘻のことです。
Ⅱ型痔瘻
Ⅱ型痔瘻は、瘻管が肛門周囲の筋肉間(内肛門括約筋と外肛門括約筋の間)にある痔瘻のことで、痔瘻の中では最も一般的なタイプの痔瘻です。
Ⅲ型痔瘻
Ⅲ型痔瘻は、瘻管が肛門周囲の筋肉間にあり、かつ原発巣が深い位置に存在する痔瘻です。
Ⅳ型痔瘻
Ⅳ型痔瘻は、瘻管が肛門周囲の筋肉間で複雑に存在しており、かつ原発巣が深い位置に存在する痔瘻です。
一般的に、Ⅰ型痔瘻・Ⅱ型痔瘻よりもⅢ型痔瘻・Ⅳ型痔瘻のほうが治療には時間がかかりますが、実際の瘻管の位置や単純痔瘻か複雑痔瘻かなどによって、治療の方法や治癒にかかる時間は異なります。
※本投稿は、専門家・医師によって記載されたものではありません。専門書、あるいはインターネット上の情報を参考に痔瘻経験者が記載した内容となりますので、医学的見地に基づく内容ではありません。疾患や治療等に関する専門的な情報は医師にお問い合わせいただきますようお願い致します。
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痔瘻の大敵は言うまでもなく「下痢」です。下痢は痔瘻の要因となる肛門周囲膿瘍の原因にもなりますし、痔瘻の手術をした方は術後の回復のためにも下痢や便秘をしないことが重要となります。
下痢や便秘を防ぐには、規則正しい生活や食生活の他、乳酸菌の摂取により善玉菌を増やすことが有効な方法だとされています。
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