痔瘻基礎知識:痔瘻の症状
2018/01/13
痔瘻の前段階である肛門周囲膿瘍では、以下のような症状があると言われています。
- 肛門の周囲がはれてズキズキとした痛みがある
- 高熱の発熱(38度以上)
そして、膿が破れてトンネル(瘻管)が形成されると痔瘻となり、以下のような症状があると言われています。
- おしり(の周辺)から膿が出る
肛門周囲膿瘍の痛みや発熱、また痔瘻の膿も常に発症し続けるというわけではなく、よくなったり、悪くなったりを繰り返すことがあり、また、これらの症状が明確に現れないケースも多々あります。
膿が溜まっている段階では症状があっても、膿が破れて痔瘻に進むと症状がなくなり楽になることがあります。しかし、症状が重くなくても、長期間放置することによって瘻管が複雑化(枝分かれ)して治療が困難になったり、まれに痔瘻がガン化(痔瘻癌)することもあると言われており、気になる症状を自覚したら自分で判断せず、専門医(肛門科)を受診することが重要です。
※本投稿は、専門家・医師によって記載されたものではありません。専門書、あるいはインターネット上の情報を参考に痔瘻経験者が記載した内容となりますので、医学的見地に基づく内容ではありません。疾患や治療等に関する専門的な情報は医師にお問い合わせいただきますようお願い致します。
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痔瘻の大敵は言うまでもなく「下痢」です。下痢は痔瘻の要因となる肛門周囲膿瘍の原因にもなりますし、痔瘻の手術をした方は術後の回復のためにも下痢や便秘をしないことが重要となります。
下痢や便秘を防ぐには、規則正しい生活や食生活の他、乳酸菌の摂取により善玉菌を増やすことが有効な方法だとされています。
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